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2013/06/28

Thank God It's Friday

 金曜の素敵さって勤め人らしきものになって実感できるようになったもののひとつ。学生やってた時分は土日の方がバイトとかなんとかでヘビーだったりしたものね。やっぱり休む日と何が何でも朝から出る日はぱきっと分けたほうが気持ちがいいらしい。
 今日はお預けにしていた『テルマエロマエ』と『君に届け』新刊を手に入れて帰ったら、バッタ博士のここんとこずっと読みたいと思ってて遂に注文しちゃっていた『孤独なバッタが群れるとき』も届いて、勢い、とても文化的な週末のスタート。学校でも幾つか頼んで置いた本が届いていたし。明日は半分引率で美術館である。
 『孤独なバッタが…』まえがきだけよんでも、独特の捻りのある、頭が切れるだけでなく遊び心のある人の文章という感じ。こういうものが読みたかった。明日のお供にはちょっと重いか。
 相変わらず夏の予定はとんと決まらないが、あまり神経質にならずに、結局一番時間がかかるのは文献読んだり基礎研究な訳なので、そういうのをこつこつためとく方針でいく。まあなるようになりますでしょ★

2013/06/26

夏の予定の停滞

今日は緊張を要する電話の用事が夕方控えていたため一日中緊張していた。損な性分。電話の方は問題なく終わったけれど、期待していたような解決はせず。やはり私は向こうの年度末というものを甘く見ていたようだ。となるとやはり八月よりは九月に行ったほうが有益だろうか?そもそも九月に行くとしたら連絡は取れるだろうか?行くとして一週間しか行けないならロンドンは回れない恐れがある。やはり八月にして、ロンドンを入れて、目当ての地方都市には必要があれば改めて向かう覚悟でいた方がいいのだろうか。
ともあれ、今週末くらいをめどに夏に何を最重要課題とするかは完全に決めてしまう必要がある。にしても遅過ぎかもだけど。

そして明日の授業準備がまるで終わっておらぬ。楽しいところだからちゃちゃっと楽しくつくりませう♪

2013/06/25

やっぱり書くのも悪くないのかも

 しばらく日常が手一杯で日記を書くことなど考えもしなかった。けれど、この夏至と満月の週末、緊張で悪酔いし眠れない頭で明け方に幾度となく読んだ『バルタザールの遍歴』を再度読み、そのままこちらは初めて『パリ、テキサス』を観て三度めの『ロリータ』を手に取って、頭が内側の過去の遠くへ行ったままになってしまったようだ。『ロリータ』を読んで、どうやってそのままクリアな人間としてアクティヴに日常生活をおくることが出来るだろう?
 こんなのは言い訳だけど、そんなわけで人を傷つけない独り言を連ねられる場所くらいはあってもいいのかも知れないと思い始めたのだ。気付かなければ気付かないでよかった類の小さな棘を見ないふりしてみたりする程の鈍感力に恵まれない私は、それを世俗の成功へのモチベーションとしてわき目も振らずに研究に励むには、なんというか、元来無駄が多すぎる人間みたい。このところ妙に疲れるのはそのためだろう。無駄が必要だ。
 面白おかしく地中海滞在日記を書くこともあるかもしれないし、ひょっとして研究ネタに走らないとは限らない。でも、ここは基本的には無駄の置き場所で、ノンフィクションよりはフィクションに近いことをお断りしておく。