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2013/11/30

土曜の夜のハッピーなひととき

 東京でビジネスウーマン(本人曰く)をしているすぐ下の妹と先ほどまでスカイプで「サミット」。年始に予定されているさる家族の行事のドレスアップ計画を立てるつもりが、話題は空を駆け巡り、結局何も決まってないことに最後の最後に気付いた我々。しかし楽しかったー。とりとめのない話というのは本当によいものです。土曜の夜くらい、生産性概念なんて呪われよ!

 11月が終わりますね。去年の写真だけれど。

2013/11/22

読んでいるものなど

 11月の半ばまでが物凄く込み入っていたお蔭で少しだけ要領がよくなったというか、あまり寄り道せずに完成形を見据えて仕事が出来てきているような感じがする。余裕が出来たら、なので、すかさず積極的に寄り道をしなければ、という訳のわからない論理でもって…。
 瀧本哲史『君に友だちはいらない』
 高一の時の学級目標「友だちは、いらない」を思い出して入手してしまった。今思うと読点が絶妙であった。担任の先生が一方的に言い渡したこの「目標」は、みんな半分冗談だと思っていて真意を明らかにしようと考えた事さえなかったが、丁度その頃から友達作りが目的ではなくなって、色々と楽になったような気はする。本では、暇や不安を埋めるための友達ではなく、目的を達成するために異質な者たちが集う「仲間」作りを推奨。読んでいるうちに、映画作りに顔突っ込んでいた頃に勇者と呼ばれていたことを思い出す。現実的かはともかく、至極まともなことを言っているし、元気が出る。
 甲斐大策『餃子ロード』
 アマゾンの古本で買ったらサイン本だった。今は道半ば。猛烈に常に乾いた土地と布にぐるぐる巻きになったような衣装の人々と餃子が恋しくなる本である。寝る前の旅立ちに、勿体無くてちょこちょこと進めている。
 それから色々と話題な千葉雅也『動きすぎてはいけない』
 結構ドゥルーズの名前が口に出されることの多い環境にいた割に、あんまり知らず、知らない割に親近感を持っているので、可愛らしい装丁に騙されてこのあたり挑戦することにした次第。
 あと、これは(願わくば)すこーし仕事なのだが、アラビア語をぼちぼちやろうと思っている。

2013/11/02

締切ロード

 後期が始まって以来なにかしらに追われているうちに、11月とのこと。しゃべるための準備の時は「書面提出するよりは楽だから!アドリブも効くから!」、書きもの仕事の時には「大丈夫!衆人環視の大教室でフリーズする心配はないんだし!」と物凄い勢いで訳のわからないおだて方をして、なんとか自分を動かしてる。とにかく仕事始めは限りなくハードルを下げることが肝心だ。最初の一行が一番難しいなんていうのは嘘で、でも一行を書くためのに必要な勇気と、それが無駄になる確率が一番なのは最初の一行であるのは間違いない。今週末も差し迫った仕事の準備にかかりきりでいる。連休らしいけれど、デッドラインまでの日数が増えるわけではないのであまり実感もない。問題は、大変思い入れのある楽しい仕事だということです、基本的にはどれも。ところが、具体的な作業の手順からすると、思い入れのあるものほど面倒が増えるというやつで。