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2016/05/09

角島大橋ひゃっはー

 雨の日の月曜日、すっかり連休が終わった気分でがっつり仕事した後は、頭休めに写真の整理でも。今年の連休は幸いにもいくつか行きたいところに旅が出来たので、おいおいおしゃべりしますが、まずは角島大橋を。

 場所は山口県下関市、本州と「角島(つのしま)」を結ぶ、1.7kmくらいの橋で2000年に開通した。国定公園内なので高さが抑えられているのですって。途中、大きな船を通すために少し高くなっている場所があったり、ハト島を迂回するため大きく曲がっていることで、余計にピクチャレスクで趣がある。


 愛すべきポンコツを駆ってのそのそ行ったので、島まで橋を渡ります。吊り橋じゃないので、本当に海の上を道が続いているような感じ。写真撮れていないけれど、上から見た海の色がまたすごい。ガラス玉みたいな透明感のある明るい青緑が、島に近づくにつれて濃くなっていく。

 
 角島側から本州を臨む。この日は天気も殊の外よく、まだ午前中の清澄な光が眩しかった。


 角島に上陸して、そのまま橋と反対側まで来ると、灯台があった。海の色が少し濃くなったような気分。ミカンの花の強烈なにおいがする。


 

 島の灯台付近の駐車場では、電動式のけったいな機械で烏賊が回っている。一夜干しの焼いたのが塩焼きにして売ってあって、なかなか美味しかった。
 (ここでイカを食べておいたのは正解で、この時、普段は長閑なはずの一帯は観光客でめちゃ混んでいて、観光向けのお洒落っぽいレストランには当然の如く入れず、といって他に店がたくさんあるわけではないので、結局この日の昼食は15時前までお預けだった。)


 本州側に戻って、少し離れたところから再び橋をのぞむ。ご覧の通り、水深が浅いのか砂の色なのか水の色なのか、海が絵に描いたようなエメラルドグリーンで(観光案内ではしばしばコバルトブルーと書かれるが)、瀬戸内とも少し違う。目の機能がいきなり向上して彩度がupしてるんじゃないの、ええ、海ってこんなに綺麗になるもの?なんてびっくりしてしまう。


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