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2017/08/30

Portland - Boston - New York City

 いきなり更新をやめると心配されるかもしれないので念のため生存確認を!(日本の方がアブナそうですがね…!)土曜夜(訂正、日曜夜)にアラスカ航空夜行便でポートランドからボストンへ、光の速さで美術館を観て、ボストンコモンのほとりに一泊。下手によい地区に泊まってしまったため食べ物を見つけるのに難儀した。月曜(訂正、火曜)は駆け足でハーバードの美術館を観てボストンからニューヨーク、ラガーディア空港に。

これはボストンの街中。日曜(訂正、月曜)は天気が良くて街が綺麗だった。気のせいかポートランドよりも落ち着く。恰好あんまり浮かないし…ちなみにポートランドでは、若者は洗いざらしのシャツ(小さいよくわからない柄とかチェック)に膝上までのハーフパンツ、ローテクスニーカーかヒールなしのサンダルで、バッグはバックパックかメッセンジャーという感じ。お洒落な子ほど、髪の毛刈り上げてすらっとしていて性別がよくわからない。ヴァカンス時期だからか、大人で余裕のありそうな人は、山ブランド率高い。ボストンでは普通にアイロンのかかったピンストライプのシャツにチノパンに革靴・革のバッグを身につけた男性(年齢を問わず)だったり、黒いジャージー素材のワンピースにカーディガンとかジャケットを羽織った女性をよく見た。


 これはボストン美術館。上のようなひどい日程なので、東洋美術はほとんど見られなかった。しかも、前の晩が夜行便できちんと寝られなかったので、二度ぐらい立ったまま寝そうになって、アメリカ美術の日当たりのよい回廊のベンチで20分くらい気を失ったように仮眠を取る。その後イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館で、その20分をめちゃくちゃ後悔しながら、でも受け付けの女の子が素晴らしいルートを提案してくれたおかげで何とか見るものを観ることができた。


 これ、中庭、いいでしょ。


 ティツィアーノの間。作品や調度を部屋ごとにゆるやかに統一させてあり、絵画も工芸品も説明が部屋ごとにポータブルのパネルになっているので、探偵気分でいいものを探すのが楽しい。

 ニューヨークは小雨。どっちみち美術館には間に合わない時間だったのでタクシーを使わずバスと地下鉄を乗り継いで80分くらい、5ドルちょいだった。

 せっかくなのでここまでの空港アクセスについて。
 ポートランドは、市電「MAX」で空港へ。これは40分くらいで5ドルで1日市内乗り放題のカードの範囲内であった。ポートランドはかなりバリアフリーが進んでいる印象を受けて、MAXには車いすの人が乗っていないのを見ないことがないくらいだった。ベビーカーも、自転車も多い。したがって、重い荷物を持っている旅人にも非常にやさしく、難なく空港までたどり着けた。
 ボストンは空港に近い市電T(一部地上にでる地下鉄)の駅までシャトルバス(無料)、そこから町の中心までは普通の値段(2.5前後)。Tは路線によっては電車の床が高い車両があるが、低い車両も連結してあり、エスカレーターも結構充実していた。時間も40分前後。
 ニューヨークでは二度ほど下りの階段で荷物を運んだけれど、もう少し頑張って探せばエレベーターなりがあったかもしれない。なんとなくあまり人のいない方まで行きたくない感じがしたので、あまりしつこく探さないことにした。危険を感じたというほどでもないのだけど、空港連絡バスからのメトロは、あまり身なりのよい人は乗っていない印象を受ける。

 晴れてたら、タクシーで「世界の中心まで連れてって!」っていって橋を渡ってみるのも素敵かもと思ったけど、まあ、今回は別の探検をしたということでいつかやろうと思います。
 

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