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2017/09/09

旅の持ち物反省会(気付いたときに更新中)

旅の持ち物備忘録

↑これは、以前に書いたもので、ぼちぼち更新しながら今もわりと使っている。
 例えば、室内履き用のクロックスは機内に持ち込まずトランクに入れているし、そろそろタオルを持参しなければいけないような宿はあまり使わなくなってきたりなど。あるいは、機内に持ち込んで乗り継ぎ時間に顔を洗ったりするときのタオルは、近頃はご機嫌で「手ぬぐい」を使っています。

 さて、反省。
 今回は、アメリカ西海岸・東海岸、8月下旬から9月上旬まで計17日間。
 気候は、同時期の日本よりはだいぶん涼しく、湿気も少な目。
 滞在時の体感気温は、ワシントン>ニューヨーク>フィラデルフィア>ポートランド>ボストン>ボルティモア(これは雨だったため)というところ。
 場所は、大学、美術館、図書館等中心。

 服は、一週間+一日くらい洗濯無しで大丈夫なように持参し、滞在中に2回、比較的長居したポートランドとニューヨークで洗濯を入れた。

◆持って行ってよかったもの
・サングラス:日差しは本当に強かった。
・耳栓:飛行機機内だけでなく、今回はニューヨークのホテルで室外機の音が結構きつかったので、これで安眠を確保していた。
・スニーカー:動き回るメインだったので、持って行って正解だった。
・ジャケット:今回は五年前から使っている夏用の薄いベージュのタラっとしたやつと、バーゲンで新たに仕入れた紺の襟無し裏地無しの夏用ニットジャケットを持参。日焼け対策にもなるし、肌寒い日も使えるし、大人にみられるし、便利だった。特に襟無しのはカーディガンみたいにも使えてよい買い物をした。東海岸の都市では、働く人は男女ともにこのシーズンでも夏生地のジャケットを着ている人々が多く、目の保養でした。
 大人にみられるといえば、同じ理由でプリントのボックススカートも。しゃらっとした生地は畳んでおいてもしわが目立ちにくく、汚れも目立たないし、無地のTシャツにジャケットを羽織ればどこへ行っても大丈夫。
・淡水パール:おしゃれしたい意図が伝わりやすい。
・ワイドデニム:ユニクロの黒デニムで、少し薄目の生地の9分丈。これは、ジャケットを羽織ればキチンとも見えるし、機内でまるまって眠るのにもストレスがなくて万能であった。
・amazon kindle paperwhite:文庫本より軽い小さなサイズのを娯楽用に導入したのだけど、「読むものがなくなる」という不安から解放された。っていっても旅先でもガンガン買ってしまうのだから世話ないんだけど。これのもう一点いいところは、スマートフォンやタブレットと違って、直接目に来る光が少ないのに見えるから、入眠儀式に使いやすいことです。最近はスティーブン・キングの『ダーク・タワー』シリーズ、ちょうどアメリカなのでよい感じ。
・よいデジタルカメラ:研究のために導入したもの。canonのコンデジの中でいい奴だと思います。近頃は一般人が手にするのはスマホとデジタル一眼に二極化されているのかという印象があるけど、一般人のなかでも美術史のひとにはスマホでない、かつハンドバッグに収まるデジカメは強い味方だ。薄暗い美術館でも「失敗して使えない」写真が劇的に減った。

◆あまり使えなかったもの・再考の余地があるもの
・モバイルwifiルータ:今回は仕事上連絡を確実に取れる手段が欲しかったのでレンタル契約していった。ところが、基本的には美術館とホテルと大学はWifiが飛んでいるので(日本よりは断然飛んでいる)、結局、移動時間くらいしか使わなかった。機器は持ち運ぶには重たいし、途中通信障害で二日間ほど通信が滞ったので、信頼性という観点からも微妙である。
・ロングスカート:チノのロングスカートを持って行ったけど、案外旅先だと動きにくいし、雨が降ると裾が気になった。
・パンプス:ピンクの4センチヒールを持って行ったのだけど、薄い色のパンプスを履いている人は少ない印象。汚れるからかな?やっぱ黒が万能か。
・ある種のカットソー:普段着るものでも、旅先は腕周りが少しでも窮屈だと頭痛がしたりするので、持って行ったけど結局着なかったものがある。

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