これはちょくちょくおしゃべりする方々には面白くてお話し済のことなのですが。
何を隠そう、今日は「ママの日」で、昨日は「(坊)の日」であった。つまり明日はまた「(坊)の日」になる。これは、昨日はご飯を食べてパウパトを見てちょっと遊んでからお風呂に入る日、今日は帰って即シャワーに入ってそのあとごはんの用意をする日ということだ。ごはんの用意をお風呂の後でするときには、坊が野菜を切るのを手伝ってくれる時もある。
夏は湯冷めの心配もないし、保育園の帰りに必ず園庭でそこそこ遊んで汗をかくし、セミの抜け殻やら羽やら拾い集めたりバッタの餌を採集したりするうちにどういうわけかいろんなところに砂も潜ませているから、本当のところ帰ったら手を洗うくらいの感じでお風呂場に直行したいのである。メシの後にすると決まって「まだたくさん遊んでない!」だのなんだのとお風呂を渋られるからそれも面倒くさい。なので、暑くなり始めてしばらくは、「すぐお風呂に入ったら、ごはんのあと寝るまでずーっと遊べるよ!」と誘導してお風呂に入れていたのだが、荷物受け取りがあったか何したかでお風呂を後にした日があったあと、風呂直行を嫌がるようになってしまった。
「今入ったほうが後でゆっくりあそべるよ」「Tシャツは汗だらけだし、ズボンも砂ついてて気持ち悪いでしょ」「お風呂入ったら涼しくなるよ」「クーラーもちょうどよくなるよ」と説得にかかってたのだが、そこで帰ってきたのが上の言葉。
「考え方がちがうんだよね」「ままはおふろがさきがいいけど、(坊)はパウパトみてからがいいんだよね」
そうか。
私はこの件、夏の生活習慣として絶対おすすめのお風呂先ヴァージョンに説得して誘導するのが正解だと思っていたんだけど、そうじゃないのか、考え方が違うのか。となると、一方の考え方を押し通すのは最適解ではないかもしれない。
「考え方ちがうときはどうしたらいいとおもう?保育園ではどうするの?」と試しに訊くと、「わからない。ほいくえんではそういうのはないの」そりゃそうか。
それじゃあ、いい方法を教えてあげることにしよう。「ママはお風呂が先がよくて、(坊)は後がいいなら、一日づつ順番こにしたらいいんじゃないかな?」というと、「それはいいね!」だそうで。
それから、一日交替にしたり、荷物受け取りとか外食とかイレギュラーのあった時は2日ごとに交代にしたり、なんだかんだうまくいっている感じです。
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