後期が始まって以来なにかしらに追われているうちに、11月とのこと。しゃべるための準備の時は「書面提出するよりは楽だから!アドリブも効くから!」、書きもの仕事の時には「大丈夫!衆人環視の大教室でフリーズする心配はないんだし!」と物凄い勢いで訳のわからないおだて方をして、なんとか自分を動かしてる。とにかく仕事始めは限りなくハードルを下げることが肝心だ。最初の一行が一番難しいなんていうのは嘘で、でも一行を書くためのに必要な勇気と、それが無駄になる確率が一番なのは最初の一行であるのは間違いない。今週末も差し迫った仕事の準備にかかりきりでいる。連休らしいけれど、デッドラインまでの日数が増えるわけではないのであまり実感もない。問題は、大変思い入れのある楽しい仕事だということです、基本的にはどれも。ところが、具体的な作業の手順からすると、思い入れのあるものほど面倒が増えるというやつで。
お茶とお菓子を愛する北海道育ち。備忘録と、ひとりごと、ちょっと写真。 みずやそら(http://d.hatena.ne.jp/amie-12lune/)転生後です。
2013/11/02
2013/10/06
いちねんの重さ
やべーこら、10月始まっちゃってます。
やることがほど良く目白押しで平日日中は目が回りそう。結局仕事を持ち帰ってしまうので夜もごそごそ家でやっている内に、夜遅おやつを食べるのもうっかり忘れてほのかにスレンダーになりはじめたる心地ぞしける。しかれども金木犀の香を聞き夕暮れの涼に身を浸すにつけても秋来ぬことのものさびしく心細くおぼゆれば、鮭ときのこを買い来ては存分に煮焚きし、郷里の焼き物などしけるこそたのしくげに腹膨れぬれ。とかなんとか言ってるうちに本気でとち狂って夜中にアップルパイとか焼きだしそうである。怪しげな擬古文吐いているうちはまだましだ。
来年の手帳を買ってしまった。なんとここへきて初めての「ほぼ日」である。しかもカズン(倍の大きさ=A5相当)。
ちなみに私は、予定は週一単位で入ってくることが多いし、物を考えるときは一覧になっていてほしいので、今までは専らウィークリーのを使っていた。紙質とお洒落さから、クオ・ヴァディス、しばらくイタルノートだったが、去年思い立って一日の時間割が縦に書きこめるビジネス・プレステージに。問題はないんだけど、予定と借りる本と使ったお金くらいで埋まってしまい、考え途中の物事とか、準備の進展具合を整理するのには別のノートが必要になる。ところがその別のノートというのが、ど~うも浮気してしまって、その日の気分によって変わるので、考えてることの断片的なバックアップがいろんなノートに散乱しているような状態が続いていた。これは、手帳がというよりは手帳以外のノートを特別扱い出来ない自分の習性が悪いのである。でも、その習性を利用して、全部書けそうな手帳にしたらそれだけ持ち歩けばいいんじゃないのー!っと思って、ウィークリーもついてるデカいほぼ日に白羽の矢を飛ばしたという、それが今回のことのあらまし。ウィークリーに加えて一日一頁が付いているA5の冊子というのは、しかしなかなかのごっつさなので、常時持ち歩きながらスマートでいるにはなにか徹底的な工夫が必要そうだ。
やることがほど良く目白押しで平日日中は目が回りそう。結局仕事を持ち帰ってしまうので夜もごそごそ家でやっている内に、夜遅おやつを食べるのもうっかり忘れてほのかにスレンダーになりはじめたる心地ぞしける。しかれども金木犀の香を聞き夕暮れの涼に身を浸すにつけても秋来ぬことのものさびしく心細くおぼゆれば、鮭ときのこを買い来ては存分に煮焚きし、郷里の焼き物などしけるこそたのしくげに腹膨れぬれ。とかなんとか言ってるうちに本気でとち狂って夜中にアップルパイとか焼きだしそうである。怪しげな擬古文吐いているうちはまだましだ。
来年の手帳を買ってしまった。なんとここへきて初めての「ほぼ日」である。しかもカズン(倍の大きさ=A5相当)。
ちなみに私は、予定は週一単位で入ってくることが多いし、物を考えるときは一覧になっていてほしいので、今までは専らウィークリーのを使っていた。紙質とお洒落さから、クオ・ヴァディス、しばらくイタルノートだったが、去年思い立って一日の時間割が縦に書きこめるビジネス・プレステージに。問題はないんだけど、予定と借りる本と使ったお金くらいで埋まってしまい、考え途中の物事とか、準備の進展具合を整理するのには別のノートが必要になる。ところがその別のノートというのが、ど~うも浮気してしまって、その日の気分によって変わるので、考えてることの断片的なバックアップがいろんなノートに散乱しているような状態が続いていた。これは、手帳がというよりは手帳以外のノートを特別扱い出来ない自分の習性が悪いのである。でも、その習性を利用して、全部書けそうな手帳にしたらそれだけ持ち歩けばいいんじゃないのー!っと思って、ウィークリーもついてるデカいほぼ日に白羽の矢を飛ばしたという、それが今回のことのあらまし。ウィークリーに加えて一日一頁が付いているA5の冊子というのは、しかしなかなかのごっつさなので、常時持ち歩きながらスマートでいるにはなにか徹底的な工夫が必要そうだ。
2013/09/19
好みなんて全くもってアテにならん移ろいやすいものだが
「小さな生き物」を聴いて、ああもうほんと、私スピッツだけは一生卒業できないわーと嘆息して幸せである。このしみじみとした実感さえもう何回目だろう。夜中に歌詞をソーシャルメディアにトランスクリプトする困った大人になってしまいそうだ。(実家で呆け過ぎたからか半沢直樹系ばかり読んでいたためか語彙が不自由だ…電波上の社交場に写字??)
ちなみにスピッツと同じエントリーで書くのもナンだが池井戸潤、半沢直樹シリーズの原作者だが、母が入手していたのをいくつか読んだら意外にもとても楽しめた。意外というのは、そもそもエリートサラリーマンが金融(/メーカー)会社の男社会で権謀術数を繰り広げつつ経済を回し出世競争を勝ち抜いていったりするとか、あらすじから単語幾つか抜き出した時点で私にはちんぷんかんぷんなのである。でも、説明は手際よく、テンポも早いので不慣れでも入り込みやすいし、異世界を覗きみるようなマジックリアリズムな新鮮さが面白かった。ただ、三晩で四冊読んだのがいけなかったのか、悪役の造形が平板で主人公の心境の変化もやや似たり寄ったりな印象も。まあ、そのワンパターンもまた「それっぽい」というのか、現実の悪人は小説の中に続々登場してきてほしいほど色彩に富んではいない気がするからなあ~。出てくるの男ばっかりだし。でも脇役は味わいがあって、電車で「疲れたサラリーマン」みたいな人々をみてイメージを膨らませるのが楽しくなりそうだ。
ちなみにスピッツと同じエントリーで書くのもナンだが池井戸潤、半沢直樹シリーズの原作者だが、母が入手していたのをいくつか読んだら意外にもとても楽しめた。意外というのは、そもそもエリートサラリーマンが金融(/メーカー)会社の男社会で権謀術数を繰り広げつつ経済を回し出世競争を勝ち抜いていったりするとか、あらすじから単語幾つか抜き出した時点で私にはちんぷんかんぷんなのである。でも、説明は手際よく、テンポも早いので不慣れでも入り込みやすいし、異世界を覗きみるようなマジックリアリズムな新鮮さが面白かった。ただ、三晩で四冊読んだのがいけなかったのか、悪役の造形が平板で主人公の心境の変化もやや似たり寄ったりな印象も。まあ、そのワンパターンもまた「それっぽい」というのか、現実の悪人は小説の中に続々登場してきてほしいほど色彩に富んではいない気がするからなあ~。出てくるの男ばっかりだし。でも脇役は味わいがあって、電車で「疲れたサラリーマン」みたいな人々をみてイメージを膨らませるのが楽しくなりそうだ。
2013/09/08
壊れやすいものを愛でる
改めて数えると10年で6~8回引っ越しという結構な流浪の民である。いきおい、極力自分の物を増やさない方針でやってきた。ペアでそろっている食器がないことにはよく驚かれるし、書籍でさえ同業者とくらべたら少ない方だ。
例外が硝子で、雑貨屋でも骨董市でもついつい立ち止まって見てしまう。写真の中の一つはパリの蚤の市で見つけた20年代のクリスタルで、スーツケースに入って一緒に帰ってきたもの、また一つは京都で留守番担当ながら5回くらいの引っ越しに耐えている。
何で好きかって、とにかくキラキラして繊細で美しいし、手指や唇に当たるひんやりと硬質な感覚も好ましいのです。海外なんかだと、壊れて困るものは持ってくるな!汚れやすい物は着るな!大事な物は見せるな!みたいな感じで、それは非常に生存戦略上有効なのだが、かといって自分で好んでどうでもいいものに囲まれ続けて行くと感覚が荒んで行くようで、そんなのへの抵抗もあるのかもしれない。好きなように動く。けど、大好きな壊れやすいものを壊さないように。
今後1-2年では大きな移動はないとみて、普段の器もちょこちょこ揃えていこうと思う。
今日は、しっくりと手に収まる陶器の花入れを手に入れてしまった。
未来がまだあったような感じ
朝起きて、2020年のオリンピック・パラリンピックの東京開催が決まったことを知った。
この問題について特に関心を持っていた訳ではないし、今の情勢からみて賛否両論あるのは凄いわかるし、むしろ批判的な意見に分があると感じることの方が多かった。
で、こういうことが書きたい訳ではない。(私は決まったことに対して呪いをかけるより、あらゆる意味での成功を精一杯祈りたいし後押ししたいし、厳しくチェックしてかなきゃって思ってて、多分最後が重要だ。今でも課題山積みのところ、想像を越える大変な準備がそこかしこで行われてその余波は新幹線で4時間くらいの距離を余裕で飛び越えてくるんだろうが、難易度一気に上げた方がやれそうな気がする)…ということが書きたいわけではない。
脈絡なさそうなんだけど、今朝から口々に7年後の話を始める人がいて、私は不覚にも七年分くらい寿命が延びたような気分になった。「希望」ってこういうことだったのかと思った。多分違うんだろうけど。つまり、この、明日にも何があるかわからない中で、未来が七年後までちゃんとあることを前提に話するって結構凄いことじゃないですか。(加えて東京みたいな突っ込みどころ満載の化け物じみた大都市が世界中のお客を歓迎すべく「よりよくなる」というのだからまた凄い)これは、皮肉でなくて、これだけでなんか大きな力を持っているんじゃないかと思う。
「未来」ってまだあったんかな。
(こういう、厭世的な物の見方、さいきんでは「厨二病」といったりもするらしいが、私の感覚では多かれ少なかれ幼稚園に入った時くらいから続いている。記憶もその頃から始まっている。他の人はどうなんだろう。)
この問題について特に関心を持っていた訳ではないし、今の情勢からみて賛否両論あるのは凄いわかるし、むしろ批判的な意見に分があると感じることの方が多かった。
で、こういうことが書きたい訳ではない。(私は決まったことに対して呪いをかけるより、あらゆる意味での成功を精一杯祈りたいし後押ししたいし、厳しくチェックしてかなきゃって思ってて、多分最後が重要だ。今でも課題山積みのところ、想像を越える大変な準備がそこかしこで行われてその余波は新幹線で4時間くらいの距離を余裕で飛び越えてくるんだろうが、難易度一気に上げた方がやれそうな気がする)…ということが書きたいわけではない。
脈絡なさそうなんだけど、今朝から口々に7年後の話を始める人がいて、私は不覚にも七年分くらい寿命が延びたような気分になった。「希望」ってこういうことだったのかと思った。多分違うんだろうけど。つまり、この、明日にも何があるかわからない中で、未来が七年後までちゃんとあることを前提に話するって結構凄いことじゃないですか。(加えて東京みたいな突っ込みどころ満載の化け物じみた大都市が世界中のお客を歓迎すべく「よりよくなる」というのだからまた凄い)これは、皮肉でなくて、これだけでなんか大きな力を持っているんじゃないかと思う。
「未来」ってまだあったんかな。
(こういう、厭世的な物の見方、さいきんでは「厨二病」といったりもするらしいが、私の感覚では多かれ少なかれ幼稚園に入った時くらいから続いている。記憶もその頃から始まっている。他の人はどうなんだろう。)
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